1/365 の恋人

「私より好きな人が見つかるまで、一年に一度、君の誕生日にデートしてあげる」 高校卒業式の日に告白したタカシにハヤテが言った言葉。
あれから10年、ハヤテはタカシとの約束を忠実に守り続けてきたが、その想いは薄れるどころか、募るばかりだった。
ノンケの友人に片思いを続けるのは無理だと思ったタカシは、ハヤテに「好きな人ができた…」と嘘をつき
、友情と欲望が動く、切なく挑発的でエロティックな片想いの物語。