カミトキのレジスト

血よりも太く、運命よりも深く、二人の運命を絡める赤い糸。
王都に封印されていた妖鬼を守る人騎士が死に、魔力が消滅した。人騎士の座を狙うため、東京から王都へやって来たハヤト。しかし、その力を受け継いでいるのは四方堂家の血であり、その力を持つジンは人機士に興味も欲望も持たない。物語が展開するにつれて、彼らは運命の赤い呪文によって鎖で結ばれます。