目覚めると小説の中の孤児王女エリルになっていた!女手ひとつで私を育ててくれて困っている素敵な叔母のルシンダさんは天使のように優しいです。叔父の暴君皇帝テッサ・イルミナスの目にはそうは見えないが。 「叔母さん、私だけを信じてください!花道を歩かせてあげるよ!」エリルは叔母のためだけに皇宮に入る。でもこのおじさん、小説の中の暴君には全然見えないんですけど?むしろ愛情が欠けているように見えますか? 「仕方ないよ!エリルはみんなを幸せにするよ!」最近は子供達が趣味でお見合いをする時代ですよね。試してみます。